一般社団法人 おもやい
- まちづくり
- 災害救援
-
-
令和元年8月の佐賀豪雨災害を機に武雄市民と民間ボランティア団体が声を掛け合い、チームおもやいを立ち上げ、できることをやろうと動き出しました。まもなくして、社会福祉協議会が開設する武雄市のボランティアセンターとは別に、市民と団体が協力して立ち上げた民間のボランティアセンターを立ち上げることになり、豪雨で被災されたみなさんに寄り添い、武雄市を中心に必要なお手伝い行ってきました。
令和2年3月、これまでの経験を活かし、今後の災害に備えるため、民間団体だけでなく自治体・社会福祉協議会との連携体制を形成し、地元の雇用創出を含む復興支援活動を実践しながら、災害時にボランティアが自発的に動ける緊急支援体制づくりのための人材育成と、自然と共生しながらその地域で暮らすひとのつながりを再生し、災害に強い持続可能な地域づくりを目的とし、その目的を達成するために事業を行っていきます。
令和5年度 ふるさと寄附金活用実績
-
- この度はご支援いただきありがとうございます。私たちの活動は災害で被災された方々、あるいは平時からお悩みを抱えていらっしゃる方々と課題をおもやい（共有）しながら、課題解決に向けて、解決とはいかなくても改善に向けて共に歩んでいる団体です。どうか今後とも温かく見守っていただき、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました！
令和4年度 ふるさと寄附金活用実績
-
代表理事 鈴木隆太
- 令和元年・令和3年豪雨災害被災地域の皆様の毎年の出水期の心労は計り知れないものがあります。また水が来るかも知れないと思うと、家具も満足に好きなものを購入できない。雨の時期は不便な2階に大事なものを移動するなど、不安な状況が続きます。少しでも寄り添えたらと、防災セットの更新会を開催し、備蓄を呼びかけたり防災用品の紹介や使い方や避難準備についての講習、安全対策などの相談会など行いました。それによってご家庭や地区で備蓄品を整備されるところも増え、この事業のつながりから配慮すべき世帯の把握につながり、警報時の避難所開設の際には、これまで避難しなかった高齢者を避難所へ誘導しやすくなり、避難する方も増えてきました。このような活動の原資となるご寄付をいただき、心から感謝申し上げます。